全国版新築マンション特選トピック

次の例は、多摩ニュータウンで暮らしている六十代の女性から番組放送中に送られてきたFAXによる投書です。「高度成長期の頃、長期のローンを組んでニュータウンの住宅を購入し、主人の定年退職を前にようやく完済することができました。そしていまは、この街からいかにして出て行くかが最大の目標です」長い年月をかけてローンの返済を終え、今後は気楽に暮らしていけるというのに、なぜ出て行く必要があるのでしょうか。投書はこう続きます。

[参考サイト]
茨城県|分譲マンション購入の総合情報サイト:SUUMO(スーモ) 分譲マンション
bunjomansion.suumo.jp/ibaraki/

島根県|分譲マンション購入の総合情報サイト:SUUMO(スーモ) 分譲マンション
bunjomansion.suumo.jp/shimane/

秋田県秋田市|マンション購入の総合情報サイト:SUUMO(スーモ) マンション
mansion.suumo.jp/akita/05201/

青森県|分譲マンション購入の総合情報サイト:SUUMO(スーモ) 分譲マンション
bunjomansion.suumo.jp/aomori/

「私たちが購入した住まいは五階建ての四階部分なのでエレベーターがありません。毎日の上り下りがたいへんです。さらにこの地域一帯は、山を切り崩して造成してあるので、駅までの道のりには坂や階段が多く、老後の生活を思うと心配です」これが、いわばニュータウンの実態なのです。なおかつ、若い人たちは街から出て行ってしまい、帰ってきません。したがって、ニュータウン内の商店街などは活気を失いつつあり、数年後には老人の街になってしまうという不安を住人たちは抱えているというのです。地元の人の話では、繁盛しているのは犬猫病院とペットショップだけという寂しい現状です。こうした現象は、ニュータウンに限った話ではありません。郊外型の戸建て団地でも同じような不安を感じている住民は少なくないようです。住環境は、そこに住まう人々に多様なストレスを与えます。それは、一般に考えられているよりも複雑なかたちで人の心に影響を与え、簡単には動かしがたい建築物であるからこそ、ストレスにさらされる期間は長くなってしまいます。

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