質問にいって、「質問するヒマがあたら、勉強せい」と応じる講師をのさばらせておくところもあるのです。こうしたところは、講師の人格を再教育する必要があります。やはり、「人」対「人」の接触が、教育の原点であることを意識しないと、文化人を輩出するような土壌は、根付かないのです。そうした、個別対応にも十分な配慮をする研数学館は、実力講師も多く抱えています。学術的な知識に裏づけされながらも、独自のテクニックで、受験生にわかりやすく伝えていきます。受講生の、講師に対する満足度が、とても高いことで有名です。さらに、縁あって大手予備校に移った講師で、現在では超人気講師として確固たる支持を得ている人も少なからずいます。派手ではありませんが、受験界をさまざまな方面から支えているのも、研数学館であるといえるかもしれません。進路指導などにも、きめ細かくあたってくれます。
小学生のうちに、ルールのある外遊びや室内遊びも含めていろいろな体験を積んでおけば、頭の器が大きくなり、学校の授業で教わることをたくさん受け入れることができるものだ。例えば小学1年生の子が、お父さんやお母さんと一緒にハイキングに行った時のことを考えてみよう。道を歩いているうちに、様々な自然観察(植物、昆虫、小動物、岩石等)をすることができる。お昼のお弁当の時などは、十二個のおにぎりがあったら、四人でわけるには、一人分何個になればよいか、といったような場面が必ずあるはずだ。これらのことは理科や算数の勉強に関連したことで、今は1年生でも、いずれ、2年、3年になったら、教科書で習うことになるはずである。このような生活体験をしている子どもは、先行体験をしていることになるので、割り算を教科書で習うとき、学校の先生の説明がすらすら頭の中に入っていってしまう。理科の教科書には、メダカの飼い方やザリガニの育て方などが出てくるが、同じような生き物を一度でも飼育した経験のある子どもは、授業が楽しくてしかたがないはずだ。
公立高校の機能低下の原因は、先生たちのサラリーマン化、もっと言えば、お役所仕事化に大きな原因があると考えています。その意味で、このほど文部科学省が、公立学校の先生を対象に能力別給与の査定を打ち出したことは、本当によかったと思います。さらには、指導力のない先生の再教育や、民間人の校長先生化、そして、東京都の打ち出した都立高の自由競争化も、公立学校を活性化させるいい刺激になることでしょう。生徒のために、自主的に熱心にやってきた先生にとって、これらはどれほど大きな励みになることでしょうか。先生とて人問。励めば優れた先生になれるし、怠ればマンネリ・サラリーマンのようにもなるのです。よい学校とは、子供の能力や才能を伸ばすだけではなく、先生のやる気や、教育者としての才能をも伸ばす環境を備えた学校−と定義してもよいのではないか、と思うのです。
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